これは「中田敦彦のYouTube大学」の動画の内容を「具体的な行動」だけに抜粋したものです。本家の動画の後に見ることをオススメします。
話し方は「スキルよりメンタル」
全てを肯定してくれる環境であれば、人は誰でも上手く話せる。つまり上手く話せない理由は、スキルではなくメンタルにあるのだ。
全肯定の環境は、「あなたが誰かの全肯定になる」ことで出来上がる。つまり「話し方は聞き方」なのです。
全肯定の聞き方「拡張話法」
- 驚嘆
- 反復
- 共感
- 称賛
- 質問
驚嘆
「凄いですね!」
「本当ですか?」
「カッコいい♡」
などなど「!.?.♡」マークがつくようなセリフで、自分が思ってる10倍のリアクションをする。身振り、手振り、表情。とにかくが気持ち良くなるように。
反復
オウム返しをする。
自分の言葉に変換したり、勝手な解釈をしない。相手が言ったことを、そのままオウム返しする。目的は相手の「そう」を引き出すこと。
共感
「そうですよね!」
「わかります!」
相手の話に共感する。相手に「話を聞いている」「理解してくれる」と思ってもらえるように。
称賛
「それすごいことですよね!」
「誰でもできる事じゃないですよ!」
相手の頑張ってるところを見つけて褒める。
質問
「どうやってやり遂げたの?」
今までの驚嘆、反復、共感、称賛、の流れから最後に質問する。
苦手な人とは話さなくていい
これら拡張話法は、苦手な人には使わなくて良い。その場合、ニコニコしながらその場を立ち去ろう。拡張話法は好かれたい人に対してのみ使うのだ。
キーワード化して見えるところに貼る
拡張話法を習慣化するための方法。
例)
スゴいですね【驚嘆】
〇〇なんですね【反復】
それスゴいわかります【共感】
誰でも出来る事じゃないですよ【称賛】
どう成し遂げたんですか【質問】
これらキーワード化して、よく見る場所【トレイや寝室の天井】に貼る。現代であれば、スマホの待受でも良い気がする。とにかく、5つの拡張話法が自然とできる体を作る。
拡張話法まとめ
- 5つの話法で話を拡張する
- キーワード化して習慣づける
- 常に名キャッチャーであれ
- あくまで相手の話を「拡張」する「話法」
自己紹介の正解
感謝を述べて手短に
「この様な機会を頂きありがとうございます」の様に、まず感謝を述べる。感謝されて嫌がる人はいない。それから自己紹介へ。
内容は、自分の歴史を箇条書きにして省略。
- 愛知県出身
- 名古屋の専門学校卒
- サラリーマンしながらYouTube
- 4人の父親
アピールはしなくていい
てか、聞きたくない。
経歴より想い
どういう想いで今に至るのか?と、聞き手の感情に寄り添う。
「お婆ちゃんが使ってた万年筆、それに感動、一本の文房具に愛着を持てば人生は変わる。そう思って文房具屋やってます」
応援したい!
子供が初めて夢を口にした時、「『好きなことで生きていく』を、親父である俺が背中で見せていこう」という想いでYouTubeをやっています。
めっちゃ応援したい!
自己紹介の正解 まとめ
- 感謝を述べて手短に
- アピールはしなくていい
- 経歴より想い
悩み相談の正解
ポジティブアドバイスは不要
「コイツわかってくれねーな」と、思われてしまう。悩み相談では、共感、共感、ひたすら共感。
ここでも拡張話法
驚嘆 → 反復 → 共感 → 称賛 → 質問で、終始キャッチャーに徹する。
NG行動
ここまで話してきた方法は、「好かれるためどうすべきか?」という難しい事じゃなく、嫌われないように「NG行動をしない」というシンプルなこと。NG行動は
- 相手によって態度を変える
- 4Dワード(でも、だって、どうせ、ダメ)を使わない
- 否定しない → 全肯定
- 悪口を言わない/その環境から去る
まとめ
- 拡張話法5つ
- 苦手な人とは距離を取れ
- 自己紹介は感謝、簡潔、想い
- 悩み相談は拡張話法で聞け
- NG行動はやめろ