僕が買ったのはコレ
高っけぇーーー!けど後悔はない。
YouTubeでも解説してます。
目次
結論
iPhoneユーザーがパソコン買うなら断トツMac
そんなこと知ってるよ!という人にも参考になるよう、定量的に解説がんばる!
日本のスマホユーザーの約半分がiPhoneユーザーとなる(時期により増減あり)。
つまりスマホユーザーの約半数が「パソコン買おうかな?」と思うのであれば、Macbookがオススメ。
メリット
- iPhoneとの同期が高速
- トラックパッドで効率爆上がり
正直、メリットは沢山ある。中でも厳選したメリットがこの2つ。理由は圧倒的な時間短縮になるから。後ほど詳しく解説。
デメリット
- Macでは使えないソフトがある
- 何かと金がかかる
PCのOSシェアは9割がWindows。故にWindows版しかないソフトは多々ある。そしてMacは何かとお金がかかる。後ほど詳しく解説。
Macを買った経緯
僕の理想は「全ての活動をiPhoneだけで完結させること」なのだが、なかなかそうはいかない。
- YouTubeの動画編集
- ブログ記事の装飾
これらはiPhoneでも出来るが、効率がすこぶる悪い。故にパソコンが必須となる。
そうなると、パソコンに求められるのは「いかに効率良くiPhoneとの連携が行えるか」となる。
20年間、当然のようにWindowsを使ってきたが、iPhone歴9年目でやっとMacBook Proを購入した。
#気づくの遅い
それでは本題のメリットを解説していこう。
メリット① iPhoneとの同期(データ転送)が高速
Safari/Chrome
iPhoneで見てたwebページをパソコンでも見たい!て時は多々あるだろう。そんな時、Macなら超便利。URLなんて送る必要はない。
iPhoneで開いたChrome(SafariでもOK)を開いた瞬間に、Macの画面左下にポコッとアイコンが出てくる。それをクリックすれば、iPhoneで見てたwebページが即座にMacで見れるのだ。
メモ帳
このように、メモ帳の編集もiPhone ↔︎ Macは約3秒で同期が完了する(文字の場合)。ほぼリアルタイム同期と言える。
写真
静止画、動画どちらも同期できる。が、ファイルのサイズによって同期のスピードは大きく異なる。当然サイズの大きい動画は同期が完了するまでに時間がかかる。
同期に要した時間
- 写真1枚 = 15秒
- 10分の動画A(サイズ1.2GB) = 15分
この動画A(サイズ1.2GB)を用いて、以下スピードを比較していく
AirDrop
画像、動画、音声、書類などを無線で転送できるAirDrop。
動画A(1.2GB)の転送時間
- 有線接続 = 39秒
- AirDrop = 39秒
AirDropは、有線で直接繋いだ場合と同等の転送スピードを誇る。ケーブルを繋ぐ手間がない分、転送にかかるトータルのスピードは最速となる。iPhoneで動画撮影を頻繁に行う僕は、これが使いたくてMacを買ったようなもんだ。
AirDropマジはんぱねー
iCloud Drive
僕はパソコンにもスマホにも本体にデータを置かない。本体にデータを置いてしまうと、その端末でしか作業ができなくなる。本体が故障しようもんなら最悪で、データにアクセスできなくなる。
そんな理由で、今まではMicrosoftのOneDriveを使っていたが、Macを買ったことを機にiCloudへ移行し、2TBを契約した。移行した理由は効率アップ。
動画A(1.2GB)の転送時間
- OneDrive経由 = 6分10秒
- iCloud Drive経由 = 3分20秒
やはりiPhoneとMacをつかうならiCloudの方が断然優れている。
動画A(1.2GB)の転送時間ランキング
- AirDrop = 39秒
- 有線接続 = 39秒
- iCloud Drive経由 = 3分20秒
- OneDrive経由 = 6分10秒
- 写真アプリ = 15分
軽い写真はAirDropで転送するよりも、写真アプリで同期されるのを待った方が、全体の作業効率は良いかもしれない。しかし動画などサイズのデカいデータはAirDropが最速となる。
キーチェーン
Appleのパスワード管理ツール。iCloud上に様々なパスワードを自動保存してくれる。
iPhone、iPad、MacなどのApple端末で同期できるので、iPhoneでキーチェーンを使ってる場合は、Macでもパスワード入力を省ける。
Apple Pay
キーチェーンと同様にApple Payの情報も同期できる。iPhone、MacどちらでもTouch IDによるスピーディーな決済が可能となる。
ユーザー辞書
Windows時代は、iPhoneで入力した単語をパソコンでも再入力していた。しかしMacではその必要はない。ユーザー辞書の同期は非常に助かる。
書類のスキャナーとしてiPhoneが使える
パソコンを使っていて、手元の書類をスキャンしたい!となった時、Macなら簡単にiPhoneからスキャンできる。
書類を挿入したい場所で右クリック[iPhoneから挿入]→[書類をスキャン]
自動的にiPhoneがスキャンモードに切り替わる → 書類を自動で認識しスキャン → 保存
書類が即座に追加される。写真の場合は、写真アプリでの同期で事が足りるが、書類の場合はこの機能がとても役に立つ。
その他標準アプリ
メール、リマインダー、カレンダー、連絡帳などのiPhone標準アプリも同期される。故にiPhone、Macどちらでも同じものが確認、編集が可能なのだ。
このようにiPhoneユーザーがパソコンを使う場合、Macにすることで、相当な効率アップが見込める。
メリット②トラックパッドで効率爆上がり
iPhoneとの連携によるメリットを狙ってMacBook Proを買ったのだが、それ以上に感動したのがこのトラックパッド。
もうマウスいらねー
驚愕したポイントは
- 完成度がバカ高い
- ショートカットで効率アップ
- 有料アプリで更にショートカットが充実
完成度がバカ高い
さすがAppleと感動するレベル。
タップ、クリック、スワイプ、ピンチなど、iPhoneでの操作がそのままできて、クリックした時のカチッとする感触も値段の高さを納得させる高級感がある。
ショートカットで効率アップ
スワイプ、ピンチに加えて、2本指、3本指などを使つかったショートカット機能で、トラックパッドでも効率よく作業ができる。
有料アプリで全ての操作をショートカットできる
このアプリ+トラックパッドがMacBook最大のメリット!
と言ってもイイくらいの感動を与えてくれる。
標準のショートカット機能は限られた操作しかできない。しかしBetterTouchToolを使えば、トラックパッドの様々な操作を、様々な機能に割り当できる。
- 3本指クリックでウインドウを最大化
- 4本指クリックでウインドウを閉じる
- 5本指タップで新規Finderを開く
などなど。当然ショートカットキーのキーボード操作も割り当て可能なので、理論上あらゆる操作がトラックパッドで可能となる。
これまじ感動!
すべてのMacBookユーザーはこのアプリを買うべき。マウスいらない=省スペース。結果的にマウス代もスペースも節約できる。元は取れるはずだ。
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長々のメリットを語ってきたが、一言で言うとiPhoneユーザーの効率アップがMacBookのメリットだ。
デメリット①Macでは使えないソフトがある
マウスポインターに色をつける「ココミテ」というフリーソフトがあったが、Windows版のみでMac版はなかった。
「PinPoint」というMac版の有料アプリで代用できたが、代用できないケースがあるのかもしれない。
こういうことが起こりやすいのがMacだと思う。絶対に必要なソフトがあれば、それがMacにあるのか?代用できるのか?は確認してから買うべきだろう。
デメリット②何かと金がかかる
MacBook本体がまず高い。
▲左から、MacBook Air最低スペック、MacBook Pro最低スペック、MacBook Pro最高スペック
廉価版(MacBook Air)はあるものの、それでも高い。加えてMacBookにはThunderbolt3(USB-Cタイプ)のポートしかないため、一般的なモニター、マウス、プリンターなどを使いたい場合は、USBハブが必須となる。
USBハブとは
USB機器を複数接続するためのハブ。USBタイプ別だけでなく、LAN、SDカード、HDMIなどの差込口を持つものもある。
因みに僕が買ったのはコレ
以上がデメリットとなる。
対応ソフトの有無は必須のソフトがあれば買う前に確認しておこう。必須ソフトがなければMac版で代用できるものは多々あるはずなので、探してみよう。
お金がかかる点は、効率よく作業するための経費と割り切れるか否かだと感じる。「とにかく安く」と思うならMacはおすすめできない。
まとめ
- iPhoneユーザーは超効率アップできる
- 対応ソフトは要確認
- BetterTouchToolは必須ツール
- Macを買うならお金はケチるな
iPhoneユーザーがパソコン買うなら迷わずMacにしなさい!と言い切れるほど効率が上がった。その分お金はかかった。お金で時間を買っているという感覚。時間は最も貴重な資源なので、効率アップのMacを激しくオススメする。