目次
SwitchBotとは?
【スマートホーム】エアコン、テレビ、照明など、家の中にある様々な家電をスマホで操作できるようにすること。SwitchBotシリーズもスマートホーム化する製品の1つなのだが、SwitchBotの優れた点は、壁のスイッチ、炊飯器のボタンなど、物理的なスイッチもスマート化できるところ。さらにそれを外出先から操作できたり、スマートスピーカーと連携することで声で操作できたりするのだ。
という事でこの記事では、SwitchBotを使ってスマートホーム化を実現する方法を解説します。
SwitchBotでスマートホーム化するために最低限必要なのが、この2つ
- SwitchBotハブミニ
- SwitchBotボット
それぞれの役割と設定方法を解説します。
SwitchBotハブミニで出来ること
赤外線リモコンをコレに学習させる事で、コレ1つで様々な家電をスマホ(アプリ経由)で操作できるようになる。いわゆる【スマートリモコン】ってやつ。
SwitchBotハブミニ自体がWi-Fiで繋がっているため、外出先からも家電を操作でき、コレとスマートスピーカーを連携することで、声での家電操作が可能となる。
【接続設定あり】アレクサの使い方!スマートリモコンと連携して出来ること
【動画】アレクサの使い方!スマートリモコンとの連動で出来ること https://youtu.be/W_Akv3ZmskU 約10分の動画です。 普段からアレクサにお世話になってる僕が、アレクサの素晴ら ...
続きを見る
SwitchBotハブミニで
- 複数の赤外線リモコンを集約
- 外出先からの操作
- 声での操作(オプション)
がで出来るようになる。
SwitchBotボットで出来ること
まるで【指ロボット】。壁のスイッチ、炊飯器、ポットなどのボタンを、人間の代わりに押してくれるSwitchBotボット。これ単体ではスマホからBluetoothが届く距離でしか操作できない。
外出先からも家電を操作したい場合は、前述したSwitchBotハブミニが必要となる。つまりボットとハブミニを組み合わせる事で、家中のほぼ全ての家電をスマート化できるはずだ。
SwitchBotボットで出来ること
物理的なスイッチを遠隔操作
表ボット単体とハブ併用でできること
SwitchBotでスマートホーム化できないもの
現存の家電では、物理的なスイッチか赤外線でほぼ全ての家電を操作できるが、SwitchBotを駆使しても操作できないものがある
SwitchBotボットが取り付けできないもの
僕の家のお風呂はこの画像の機器の「右下のスイッチ」で給湯するのだが、SwitchBotボットを取り付けるのに邪魔なボタンやスペース不足により取り付けできない。遠隔でお風呂を沸かすことに夢を描いていたが、断念せざるを得なかった。
BluetoothやWi-Fiで操作する家電
AppleTVのリモコンは赤外線ではなくBluetooth。スマートライトなどは単体でWi-Fiにつながりリモコンはなく、スマホで操作。あまり数は多くないが、コレらの家電は現状SwitchBotでは操作できない。今後対応に期待したいものだ。
【他社製品】Nature Remo Miniとの比較
僕が以前から使ってるNature Remo Miniと比較してみた
Nature Remoとは
Nature Remo公式より これらを得るための設定方法も含めて、Nature Remo(ネイチャーリモ)を1~10まで徹底解説していきます。 YouTubeでも解説しています。 https://y ...
続きを見る
SwitchBotハブミニ | Nature Remo Mini | |
アマゾン価格 | ¥3,980 | ¥5,777 |
大きさ | 65 × 65 × 20 | 58 × 58 × 16 |
重さ | 36g | 29g |
内臓センサー | なし | 温度センサー |
連携 | アレクサ Googleアシスタント Siri IFTTT | アレクサ Googleアシスタント Siri IFTTT |
使いやすさ | ◯ | ◎ |
赤外線を学習する【スマートリモコン】としてのスペックは、価格以外全てNature Remo Miniの方が優れている。まあ安いから仕方ないとも言えるし、比較対象のNature Remo Miniが凄すぎるとも言える。
SwitchBotを実際に使ってみて
SwitchBotボットは超便利
SwitchBotシリーズ最大の売りである【指ロボット】。壁スイッチの照明を声で操作できたのは、感動するくらい便利。この一点だけで「SwitchBotを買ってよかった」と思えるほどでした。全ての壁スイッチにSwitchBotボットを取り付けたくなる。
スマートリモコンとしてはやや使いづらい
Nature Remo Miniとの比較で「使いやすさ」が下回った原因はコレ。上の画像はSHARPのテレビをワンタッチ登録した画面なのだが、操作できるボタンの数が全然違う。
後からボタンを追加することも可能だが、それも面倒だし、その方法もNature Remoの方がわかりやすかった。
このような理由から、スマートスピーカーと連携させて声で操作することを激しくオススメします。
SwitchBotボットも声で操作したい場合は、SwitchBotハブミニが必須となりますが、必要経費として割り切って導入したい。その価値はあると思います。
見た目、リアルな操作性は下がる
スマートホーム化にあまり乗り気でない嫁が「見た目悪くない?んで押しずらいし…」と最悪の反応だった(汗)。全てのスイッチをスマートホーム化しようという夢はこの一言で断念した(涙)。
家のインテリアなどにこだわるような方であれば、この見た目はデメリットになりうると感じた。恐らくGACKT様クラスになると使わないだろう。そしてボットが邪魔になり、人が手で押そうとすると少し押しづらい。
設定方法
【目次】
1:17 SwitchBotとは
3:20 開封
3:42 初期設定
4:11 SwitchBotハブミニの登録
5:23 家電の登録
6:05 足らないボタンを追加
7:07 SwitchBotボットの登録
8:52 アレクサ連携
10:25 Google Home連携
10:57 Siri連携
11:32 複数家電を一声で操作
まとめ
- SwitchBotボットは感動するくらい便利
- スマートスピーカーとの連携が圧倒的に便利
- 見た目やリアルな操作性を気にしない人にオススメ
家中のスイッチを声で操作できる環境が手に入ります。SwitchBotのある生活をどうぞ!